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「運ぶ」+「判定・分別」 搬送装置の開発ならご相談ください
当社では、過去に搬送装置に「判定・分別」機能を付加するご提案を複数してまいりました。単に「判定・分別」と言っても、「何を」「どのように」判定・分別するかによって、ご提案する内容はさまざまです。搬送装置に「判定・分別する」機能を付加する場合のポイントや、過去のご提案事例をご紹介します。
「判定・分別」機能のポイント
生産ラインなどの最終工程となることが多い「判定」「分別」ですが、取り扱う商品や基準によって大きく必要仕様が変わってきます。また、スペースの問題なども多きく関わるため、一点一点フルオーダーが多い搬送装置の一つです。
省力化、処理速度アップ
判断基準が明確にできるものについては、ライン上で機械化・自動化することで、処理速度を大幅に向上させることが可能です。重量やサイズだけでなく、物によっては色味によって振り分けることができます。
スタッフなど現場作業員の作業効率アップ
上記のように、自動機械化することができない作業も勿論あります。人の手が必要になる場合、作業員の方の動作に合わせて装置を設計することで、作業効率をアップさせることが可能です。快適な作業環境づくりも搬送装置ができることの一つです。
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ご提案事例
事例1. 「運ぶ」+「詰める」で計数ミスを防ぎたい
- ご相談内容
- 冷凍食品の箱詰ラインで、作業員が商品数を数えて積み上げていますが、計数ミスが多いので自動化したいとのご相談でした。
- ご提案内容
- 設置スペースを広げることはできないとのことだったので、ライン切替式にて生産能力を確保し、垂直積上搬送計数にてライン化を行いました。導入の結果、計数ミスがなくなったことはもちろん、計数箱詰作業員が3名から1名になり、人件費も削減することができました。
- 仕様
- 能力 100〜120個/分 5〜20個/箱
ライン:切替ダンパー式 積上:リフト式 払出:プッシャー+ノンプレッシャーアキューム
搬送:抗菌ベルト及びプラローラー
事例2. カメラ検査をして、不良品と良品に分けたい
- ご相談内容
- プラスチック部品の製造ラインで、製品を不良品と良品に分ける作業を自動化したいとのご相談がありました。
- ご提案内容
- 部品形状のカメラにより、寸法、曲がり、反り検査を連続搬送にて実施しました。不良品、良品を判定し、分別しました。
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